「分析化学」 年間特集“火”の論文募集

「分析化学」年間特集“火”の論文募集 (第3期)

「分析化学」編集委員会

これまで,「分析化学」では,主として計測手法や分析化学的な概念をキーワードに年4回,月単位で特集号を刊行してまいりましたが,2010年より新しい試みとして「年間特集」をスタートさせました.本企画では測定や分析の「測定対象」をテーマとし,それに関する論文を,年間を通じて募集・掲載します.2010年の「水」,2011年の「土」は,多くの方々のご協力を頂き大変充実したものとなりました.また,年間特集として掲載された論文は別冊号として発行することとしており,別冊特集「水」については20115月に発刊することができました.心よりお礼申し上げますとともに,なお一層のご協力をお願い申し上げます.

さて,2012年度の年間特集テーマは「火」と決定し,昨年9月より申込を開始しております.既に,採用された論文は本年1月号より掲載しております.年間特集のテーマとした「水」,「土」,「火」は,アリストテレスの提唱した四元素説や中国の五行思想からもわかるように,古くから万物を構築する根本の物質と認識されてきました.特に,火は万物を焼き尽くしてしまうという反面,新たなものを生み出すエネルギーでもあります.火を操れるようになったことが人類発展の,そして火の力を借りた蒸気機関の発明が近代科学技術発展の切っ掛けであったことは周知のとおりです.昨年までの「水」や「土」とは異なり,「火」は測定対象であると同時に分析化学分野において重要なツールでもあり,既に,火,熱,プラズマ等を用いた多くの分析機器や手法が実用化されています.一方で,焼却炉や内燃機関内での燃焼工程は複雑であり,燃焼解析には分析技術を利用した高度な技術が必要となります.本特集ではこのような「火」と「分析化学」とのかかわりを,基礎・応用を含め幅広い観点から見渡し,社会に向けて発信することを目的としております.なお,本特集にかかわる論文は,すべての論文種目で年間を通じてご投稿いただくことが可能です.本特集論文は単行の特集号を除く各号の冒頭に掲載いたします.また,特集期間終了後,本特集論文のみをまとめた別冊を別途作成し,頒布する計画でおります.国内外,産学官を問わず,「火」にかかわる分析化学の研究に従事されている多くの皆様方からの投稿をお待ちしております.是非,この機会に奮ってご投稿ください.

1. 特集論文の題目:
「火」
2. 特集論文の対象:
以下の例のような火に関連した分析化学的な基礎と応用に関する論文.
燃 焼炉,焼却炉,内燃機関,ICPなどの燃焼解析,2)火,炎,プラズマ,その他高温媒体等を利用した分析機器・手法の開発及びそれら の応用,3)燃料などの分析,4)燃焼や火災などの原因究明や生成物の分析,5)燃焼,焼結,熔解などを利用した素材開発にかかわる分析,6)炭,陶器, 金属,セラミックスなどの原料や製造プロセスにおける分析,等.
3. 論文の種類:
総合論文,報文,技術論文,ノート,アナリティカルレポート.
4. 特集論文の投稿規定及び投稿の手引き:
一般論文に準拠(「ぶんせき」2012,No.3, 又はPDF 参照).
5. 特集論文の審査方法:
一般論文の審査方法に準拠.
6. 特集論文の申込方法:
投稿カードに所定の事項を記入(論文種目欄には赤字で論文の種類と「分析化学・年間特集」を記入する)して,「分析化学」編集委員会あてにお申し込みください (電子メール:bunkatoukou@ [ jsac.or.jp を付けてください]). なお,投稿カードのうち,題名,著者名は暫定のもの,原稿予定枚数などの未定部分の 記載は不要です.また,投稿は電子メールにてお願いします.別紙(電子原稿の投稿要領)を参照して作成したPDFファイルを添付して て上述のアドレス あてにお送りください.なお,電子メール投稿ができない場合には,郵送にてご投稿ください.
7. 特集論文の原稿締切:
2012年8月10日(金) (第3期)
今回は3期に分けて原稿を募集することと致しました.申し込み・原稿は随時受付けておりますが,早目のご投稿をお願い申し上げます.投稿カードに分析化学・年間特集論文 火」と忘れずにご記入ください.
8. 特集論文の掲載号:
期限内に審査を通過した論文は,「分析化学」第61巻全号で掲載します(原則として単行の特集号は除きます).ただし,その他の論文は一般論文として第62巻(2013年)第1号以降に掲載します.
9. 特集論文に関する問合先:
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ304号 ㈳日本分析化学会「分析化学」編集委員会 [電話:03-3490-3537]